53年度排出ガス規制に適合したZ18型エンジンは、急速燃焼(ファーストバーン)エンジンの採用により大量EGRを可能とし、エンジン性能を損なうことなくNoxを低減させると同時に、酸化触媒を組み合わせることにより排気ガスの中の成分であるCO、HCを清浄化するシステムで、NAPS-Zと呼称した。 このZ18型エンジンは、燃焼に適した半球形燃焼室の採用、クロスフロータイプの吸排気系、また1気筒に2個のスパークプラグの採用などにより、燃焼効率の優れた画期的なエンジンである。 NAPS-Zの特徴は ・燃焼効率が優れているので燃料経済性、運転性が良い。 ・大量排気ガス還流(Noxを低減)時にも安定した燃焼が得られる。 ・二重点火方式の採用により始動性が良い。 ・構造が比較的簡単である。 ということである。 |