| 車両紹介 | : | 効果・注目事項:当時は、エンジンは輸入品を崇拝する時代であり、これを手作り製車体に搭載することが一般的であった。 しかし、エンジンの国産化を指向していたダイハツは、エンジン、車体とも量産性のある生産を開始した。これはわが国の自動車工業史上注目すべきことであった。; 技術的特徴:国産化エンジンの採用、エンジン・車体の一貫生産は、前述のとおりであるが、初期の三輪自動車はオートバイの軸距を長くして、後輪を2輪にし荷箱を取り付けるようにした簡単な構造であった。駆動方法もチェーン・ドライブ式であった。したがってこの方式は、耐久性でも十分なものとは言えず、また、旋回時の差動機能も満足なものではなかった。 ダイハツの当時の三輪車は、これらの問題点に着眼し、四輪自動車と同じ差動装置を採用すると共に、動力伝達にはシャフト・ドライブ式を三輪車にはじめて採用した。このような改良は、HB型三輪車に1931年8月に実施された。; |