車両の大型化、大排気量化が進む中で、自動車の必要機能を原点から 考え直し、コンパクト化、低燃費・省資源ならびに快適性を徹底的に追求した。 特に、エンジンにおいては、3気筒1000cc、バランサ付き、燃焼室に乱流生成 ポットを採用など数多くの新技術が盛り込まれている。特に、バランサについては クランク軸のバランスウエイトを所定の質量に設定して、意図的にクランク軸に 偶力を発生させ、この偶力を打消す機能のバランスシャフトを設け、3気筒特有の 振動を低減し、静粛なエンジンとして注目された。 また、車両の投影面積が約5平方メートルで、小回りの効く使い勝手の良さを象徴する意味で「5平米カー」と称され、多くのユーザーに受け入れられた。 |